今日は僕の旅立ちの日 一世一代の大舞台
旅の連れはかわいいあの子 チャームポイントはきれいな巻き毛
あの子が僕に乗せられて 僕らはもうすぐ発射する
僕を作った人たちの 期待を受けて僕らは旅立つ
ねぇ、クドリャフカ? 楽しみだね
外からこの星は いったいどう見えるんだろう
僕の中で彼女はちょっと 窮屈だと一言吠えた
ごめんね僕がもうちょっと 大きければよかったのに
いよいよ発射まで秒読みだ 僕らの冒険がはじまるぞ
5…4…3…2…1…0!
歓声に見送られて 僕らは宙へと舞い上がる
ほら、見えるかい クドリャフカ?
人があんなに 小さく見える
地球が僕らを離すまいと 引き留めるけど関係ない
もっと高く!もっと高く! 僕らを誰も止められない
そして僕らは軌道上 地球の青さは格別だ
ねぇ、綺麗だよ クドリャフカ
僕たちとうとうやったんだ!
きっとあそこからは 僕らは星に映るだろう
それから五ヶ月後のこと
ひときわ輝く流れ星が カリブの夜空へ消えてった








