時計の歯車が狂い
偽りの時間を刻む
直す気力さえ起きず
虚しい時間が過ぎる
あの日
あなたとの時間を刻むのが怖くて
自ら歯車を外した
狂った時計は
あなたのことを忘れるため
別の時間を刻み始めた
平穏な日々をチクタク数え
忙しなくチクタク働く
四六時中時を刻んでも
あなたを忘れることなど出来ず
未来を紡ぐ秒針の音は
足枷のように重い
歯車は狂ったまま
チクタク チクタク
噛み合うことなく
チクタク チクタク
チクタク チクタク
涙の音








