森が深藍に染まる頃
足音だけが響く散歩道
2つの足音
小さい音が大きい音を追いかける
何を話そうか
いっぱいありすぎて
言葉がでない
すべてのものが眠りの藍海に沈む頃
二人だけの散歩道
時間はゆるりと漂い
小さい音は大きい音に並ぶ
何を話しただろう
とりとめのない話を
たくさん
まだ喋り足りない
空が白藍に変わる頃
あなたの声だけが響く散歩道
「すぐ帰ってくるよ」
その声が
優しく柔らかに耳の中を転がる
あなたの居ない
この散歩道で








