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桃羊のノート

SHE'S Squeeze

フルーティなものに飢えている

愛だけ語っちゃう
貴女には
なにひとつ飲み込んで貰えない

ジューシーでもないフルーツでもない
人工チョコレートみたい
ここから見える夜景に
手がのばせそう

もうすこしあなたといさせてほしかったな

どこの誰と一緒にしてるのか

yattukeru.

yattukeru:1.思い切って強行する
2.相手を打ちのめす-(引用デイリーコンサイス国語辞典)

朝をやっつけて
飯 やっつけて
髪 やっつけて(ちょっと くっつける

犬 やっつけ(られ て
猫 やっつやっつやーつやつ

車 やっつけて
人 てけてけてけってやっつけ

So so

そっとしといて
そっと
うわーっとじゃなくて いいの

たくさんのお菓子も
たくさんのよろこびもお金も
それはそれで
いいものかもね

でも
いまは

そっと
貴方をみていたいと思う
そっと
時折ゆれうごく
貴方のうつろい 
見ているから

Your voice

突き刺さる着信音
固形の異なものから
ぼくの耳奥へ

羽のようなここちする
まいおりてくるわ
雪景色がね
なぜか広がるんだよ

うすいぼやけた家のあかりが
ひどくちいさく見えてきてね

はやくここまで来い

ちかくても
まだ
会う日はとおい

Thankful for your smile

Oh,サンキュー
ちらっとみせたその笑顔
なんかねウンぐっと来て すこし困った

わけは言えない

Oh,サンキュー
それだけ
いわせておくれ

いいわけは通じないもの だけどなんかね

ちょっといい
そういう微妙な具合さえ こんな日は 許してくれる

ずっと でも

町はずれ

伝えたいことばが
こころぎりぎり掠めてく

伝え切れない思いに
声かすれる夕景ビル街 セロファン細工

うたえない日々たちんぼジーンズは
底なしの空みたい

擦り切れて失っちゃいたいよ

新鮮だったあの頃の君
今目の前にたっている誰かを違うと
いいはなてるのか自分

GINGER YELL

直角の窓から見下ろせば
ジンジャー な 人たち
ここは都会の空の下
うまく人の波
縫ってゆく
そう見えて実際
ゼリー な 風に
あたりたくない人たち

まだぬるまりたくないんだろう
人肌のなかじゃ
透明であれば あるほど 試練が待っている

今日もまた
予報どおりの雨が降り

Want you..  any..

もう
会えなくなったって
いいから

「じゃあね」の10秒後
わたしはあなたに
ぎゅっと追いつく

生まれるのが5年遅かったのよ.
その差を埋めるものは
何にもなくて

今この瞬間に
すがるしかなくて

(行かないで)
(行かないで)
(行かないで)
そう
繰り返す

何度

lesson

泳げない
指がクロール

私は
貴方のように弾けなくて

カーテンが風の在り処を知らすよ

さやさや さや
困惑の息吹き
蘇生していくよ

も一度さいしょから
やり直せるかしら

ブルースハープよ鳴け

日差しと
膝まくらにはさまれてレア・チーズ・ケーキになってゆく

ピアノの連想曲に合わせて膨らむカーテンに映る羽影と
たまご色にこんもりとまあるい君のカーディガンで
すっかりト長調

春の精がタクトを振ったんだ

一つずつ扉はあけられて
間違いなく折り重なった

True Romance

すこしふっくら
したんだね
ずっと永遠に
咲く前のつぼみ

なにかいうまえに
黙り込んでしまうから

ぼくはいつも誘導係
その先は
 その先は..

どちらにいこうとも
つまずく小石が
あってはいけない

幼げな横顔
その瞳に映るのは
ほんのちょっとのロマンス

Rainbow drops

ゆきがこんこん降って きて
勇気をこんこん降り つのらせて いった

さくらがさらさら降って きて
勇気をさらさら降り つのらせて いった

青葉の陰がさらさら降りて きて
勇気をさらさら降り つのらせて いった

落ち葉がさらさら降って きて

My Little Baby

おしりかほっぺかわかんないよもー
つるんとしてて
どっちもきれい
杏仁豆腐といっしょに口に入れたら
わかんなくなった

おしりかほっぺかわかんないよもー
朝鳴くことりの唄だってきこえない
もう
もうカーテンの向こうが
グリーンのベッドに変わるころ

Life's like a stone

枠におびえていたね

あの日なんにも
描けなかったの

僕だって
既にもう
埋め込まれた
カンバスの中で立ち

みえない痛みにうずくまりながら
待っているよ

ねぇ
居心地よくなきゃ駄目?
こだわりあるその場所から
1mmもずれたら駄目?

風はとっくに目さまし
行った跡

未 来

二人だまったまんま
うつむいていく今日の空を
みてた

ダメになった
ワケじゃない
でも

みっともなかった..つまらなかった
ケンカしにきた
ワケじゃない

寂しかった
あなたといても
苦しいよう
右手のひらぜんぶ..掴まれ窒息

それでも未来は
スンゴク綺麗で

一秒たりとも

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