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Laplaceのノート

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夢を見た

やぁ、こんにちわ
僕の声は聞こえているのかなぁ?
さっき四つ葉のクローバーを見つけたんだよ
四つ葉のクローバーは
銀色の夢の中で
乳白色の花を咲かせるんだ
僕の見る夢はいつも暗いからあの白は嫌でも目に付くんだよ

僕はロボットを呼べない変身戦隊のヒーローだから

asa

君が居なくても朝は来る
君が居なくても夜は来る
そんな当たり前のことが震えるほど恐ろしくて
僕は眠れずに此処にいる

ずっと言葉遊び

遊ぼう
嫌よ
嘘だ
ええ
面白いね
悲しいわ
君は変だ
苦しいのよ
元気じゃない?
困った人ね
さてどうしよう
知らないわ
すまないね
せめてもっと気を利かせて
そう
耐えられない
知恵がないから
つまらないのはあなた
てんでなってない
どうしようもないの?
なぁ

痛み

多くは語らない
奥は語らない
僕は語らない
僕は解らない
僕は変わらない
特に変わらない
遠くに交わした
遠く昔だ
とっくに無駄だ
どうにも駄目だ
どうしてだろう
どうして語れないんだろう
どうして忘れないんだろう

言葉の道

言葉の魔力を知ってます
言葉の無力を知ってます
けれどいつも失敗します
剣のように言葉深く突き刺す
苦しいからこそ涙流す
苦しみ痛みに目を閉ざす
君だって勿論人間です
きりがないのでそれは忘れます
顧みれば僕の足跡を夕日が照らす
帰れない、そんな言葉だけ風に溶かす

とあるオタク学者の善悪考察

Girl = Time × Money ・・・(1)
時は金なり(Time is Money)という諺によると
Time = Money ・・・(2)
(2)を(1)に代入すると
Girl = Money × Money
ここで、金は諸悪の根源(money is the root of all evil)だから
Money = √(Evil)
したがって
Girl = √(Evil) × √(Evil) = Evil
女=悪 (証明終)

てがみ

友人へ

生まれてきてごめんなさい。
自分は自分のことだけで手一杯なチンケな男です。
でもそんな駄目な人間でも生まれてきてしまったんです。
世界は私を必要としていません
私には世界が必要です
私は代替可能な世界の歯車としてクルクルと誠実に回るしかないんです

君が

君が冷たかった夜は
丁度、透明なレモンのような月が目に染みた
だから僕はあの青い空に浮かぶ月がキライになった
あったか~い缶コーヒーで
温まるような心しか無かったら
僕は僕の心を空高く放り投げた

月まで届け、僕の空き缶

言葉は要らない

言葉は要らない
言葉は無意味だ
言葉は無価値だ
言葉は離れて消えていく
言葉は世界に残らない
言葉は心を陳腐にする
言葉は壊れた人の道具
言葉なんて無くなれば良い
言葉で生まれるものなんてみんな偽物だ

言葉をこれだけ尽くしても
言葉が要らないなんて誰も思わない

ぬくもり

手を合わせれば
そこには境界なんてなくて
一握のぬくもりが掌に収まっていた

田舎の学舎

筆をふるって
頭を耕し
紙の畑に答えを播く

教師の機嫌にビクビクし
クラスの人間と上手くやる

厳しい季節を耐え抜いた君の田んぼには
黄金色の夢が抱えきれないほどに頭を垂れて実るでしょう

怪獣マニア

怪獣なんて居るわけ無いよ
いいや、怪獣は居るんだよ
何処にいるのさ
人の、心の中に

そういって笑った

深い海、高い空、位洞窟、輝く草原、鬱蒼とした森、荒涼とした荒野

誰もが胸に秘めるそんな情景の一つ一つの中に怪獣は居る

猫が見ている
こっちを見ている
気のある振りして
僕が手を伸ばしたら君は僕をひっかくんだろうね
でもその細くしなやかな前足を僕に向けて伸ばしてくれるんなら
君に引っかかれるのも悪くはない

朱色一筋

一本の旗を立てた
ふわふわゆらゆら
たよりない

もう一本旗を立てた
ビュービューガタガタ
たよりない

君の旗を立ててくれ
僕の心を立ててくれ
二人が立てた
二人の旗は
ガッシリそびえて倒れない

洗面台、嫌な笑顔が映っている

僕を見て笑っている
僕を笑うな
僕は何も悪くない
僕をそんな目で見るな
僕は
僕を笑う奴らにつかみかかるが
僕の手は水面をすり抜けて
僕の首を締め付けた

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