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cocoaのノート

だから 言わない

辛くないと言ったら

嘘になるけど

辛いと言ってしまえば

それが現実になる

宵山

蝉の声 祇園囃子
浴衣の君は 夏の彩り

提燈灯す 烏丸四条
恋する心が 京の夏色

愛しいだなんて 言えなくて
近付き触れた 手を握り締めた

crimson prime

僕の影は
じわりじわり
長くなって

決断を迫るように
空は真っ赤に燃えた

沈んでいった夕日は
自らの証を確かに
空に刻んで今日も消えた

僕の証を刻み込んだ
君の心も燃えて
無くなってしまった

それでも僕は
世界から消えられない

背中合わせのスタート

走り出せ
そこにはもう
君の居場所はない

走り出せ
どこに行っても
君は君でいられる

走り出せ
煌く過去を抱いて
輝く夢を誓って

そしてきっとまた
同じだけど違う
僕は君と巡り会いたい

届かない言葉

涙が落ちていった
君の頬に落ちていった

それでも君はもう
その雫を拭き取れない

一人でいることが怖いんじゃない

君がいなくなったことを
いずれ受け入れる未来の自分が

『ねぇ』

『どうしようもなく怖いよ』

夏恋

きらり 光跳ね返す川底

ゆらり 水面に映る人影

ふわり 君のスカートが揺れ

じわり また君に恋をする

broken

終わってしまった
終わってしまったんだね

何度も心に問いかける
答えは返ってこないけれど

終わってしまった
終わってしまったんだね

心に傷を増やしてゆく
涙が今日も止まらない

見つめよう

見つめよう
大事なものを

見つめよう
愛するひとを

見つめよう
自分の迷いを

そこから感じる何かが
言葉にできないものが
何より確かな道しるべ

overheat

抱締められて機嫌が直るような

そんな安い女じゃなかったんだけどなぁ

貴方の温もりでまた

思考回路が麻痺してゆく

夜をショートカット

数え切れないほど

君との会話をフラッシュバック

ああ やっぱり

早く逢いたいなぁ

想像だけじゃぁ 満足できないよ

昨夏の名残

目を閉じれば
いつも貴方がいてくれた

手を伸ばせど
いつも触れられないまま

耳を澄ませば
今日も蝉の声が五月蝿い

何に問いかける

なぜ離れなければいけないのかな

どうして終わりにしなければならないのかな
なんで貴方のことを考えてはいけないのかな

沈んでいく夕日に何を願えばよかったのかな
煌いている星に何を祈ればよかったのかな
昇ってくる朝日に何を誓えばよかったのかな

僕が僕のままで

つまづいても

決めたのに
また迷い始めて

そんな自分が
また嫌いになって

そんなときでも
貴方と話せて

もうちょっと頑張ろうって
そう 思えたんだ

努力

努力することは

めんどくさくて
しんどくて

そのくせ

何かが得られる
保証なんてなくて

それでも

努力してく過程で
経験した全ては

自分を輝かせる
見えない灯となる

くだらない
汚い灯でも

自分自身で
大切に守れば

誰かが気づいてくれる
その美しさに

歯車

あの子がいなきゃ
このクラスはきっとだめだった

あの人もいなきゃ
このチームはきっとだめだった

わたしがいなきゃ

なにかはだめになっていたかな

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